CPI共用サーバーはKDDIグループが提供するレンタルサーバーです。
「ディスク容量 無制限」「DB 無制限」「マルチドメイン 無制限」「メールアドレス 無制限」で月額3,800円(税別)とコストパフォーマンスが抜群で、大規模なサイトを複数運営されるサイトオーナーやWeb制作会社に人気があります。
月額3,800円(税込)は少し高く感じるかもしれませんが、それ以上のパフォーマンスを発揮しているサーバーですね。
また、マルチドメイン毎に異なるIPアドレスが付与されますので、アフィリエイターさんでIP分散をしたいと思っている方にもおすすめできます。
初期費用 | 月額費用 | 容量 | お試し期間 |
---|---|---|---|
21,600円 (12か月契約の場合 0円) |
4,104円 | 無制限 | 10日間無料 |
MySQL | マルチドメイン | サポート | WP簡単インストール |
無制限 | 無制限 | 電話・メール対応 | 有り |
CPI共用サーバーの特徴
CPI共用サーバーの特徴は「無制限」という言葉につきます。ディスク容量、DB、マルチドメイン、メールアドレス、どれをとっても無制限で利用することができます。
つまり普通のhtmlサイトだけでなく、wordpressやECCUBEといったCMSを利用したサイトも無制限に作成することが可能です。
また、マルチドメイン毎に異なるIPアドレスを付与することができるため、別のサーバーを借りることなくIP分散できることになります。
安全性という意味では、毎日深夜帯に自動バックアップしてくれるため、管理画面からいつでもリストア(復元)させることができ、安心して運用することができます。
CPI共用サーバーを使うデメリット
CPIはすごく高機能なレンタルサーバーですが、その分、月額料金がどうしても高くなってしまいます。
初期費用の21,600円は12か月契約にすることで無料にすることができるのですが、月額3,800円はどう頑張っても抑えることができません。
コスパは素晴らしく高いですが、月額費用を抑えたい方にはあまりオススメできるレンタルサーバーではありません。
CPI共用サーバーのここがオススメ!
これまでにすべてが無制限で使用できることを説明してきましたが、それ以外にもオススメできるポイントがあります。それはCPI独自の「SmartRelease」という機能です。
- テストサーバーの構築が「ラク」になる
- テスト➡公開が「簡単」になる
- 自動バックアップ機能で「安心」
SmartReleaseはWeb制作のトラブルを未然に防ぐために開発されたツールです。「製作者を超ラクにする」をコンセプトにしているため、かゆい所に手が届く機能になっています。
Web制作においてトラブルは多々発生しますが、それを未然に防ぐことができるのは嬉しいですね。
トラブルを未然に防ぐことでサイト運用のリソースを軽減させることができ、あいたリソースをコンテンツ作成などに充てることができるようになります。
CPI共用サーバーはこんな人にオススメ
- 料金は気にしないが、容量などを気にせずのびのびと使いたい
- 大規模サイトを複数運営したい
- IP分散などのために複数サーバーを契約するのが面倒
- CMSを使ったサイトを数十個作る予定がある
- サイト運用のリソースを軽減させてコンテンツ作成などに充てたい
CPI共用サーバーまとめ
CPI共用サーバーはエックスサーバーやチカッパに比べると月額費用が高いですが、費用以上のメリットはたくさんあると思います。特にECサイトなどをいくつも立ち上げる会社やIP分散してGoogleからのペナルティーを避けたいと考えているアフィリエイターには多くのメリットがあるのではないでしょうか。
私もCPIサーバーを使わせて頂いていて、クライアントのECサイトやコーポレートサイトを合わせて53個ほど運用していますがこれまでに表示が遅いことや503エラーなどで困ったことがありません。最初はサーバーの負荷などが心配だったのですが、今では安心して使用することができています。
月額費用が少しかかる点を除けば、100点満点のサーバーだと言えますので、資金に少し余裕があるのであれば即契約しても良いサーバーだと思います。特にこれからWeb制作の仕事を請け負っていこうと考えている個人事業主の方なんかにもオススメのサーバーです。クライアントの満足度を考えれば少し高いサーバー費用もプラスになるはずです。